FileMakerで事前にフォルダを作成する方法

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FileMakerからPDFやCSVを出力可能なのは、大半のユーザーが知っている機能だと思われます。でも、デスクトップにファイルを直接書き出すと、後から整理するのが面倒です。特に複数レコードをPDF出力した際など、デスクトップがちらかってしまいますね。

FileMakerからファイルを書き出す前に、フォルダが作成できたら… MacintoshとWindowsで処理が異なりますが、どちらのOSでもフォルダ生成が可能です。今回は簡単なスクリプトを使用して、その手順を見ていきましょう。

私たちの動作環境もスクリプト末尾に記載いたしました。ただし、お試しになる場合はくれぐれも自己責任にてお願いいたします。

Macintoshの場合

使用するのは「AppleScriptを実行」スクリプトステップです。「計算済みのAppleScript」か「AppleScript記述」かを選択する項目がありますので前者を指定し、下記のAppleScriptを記入します。

“tell application \”Finder\”¶
make new folder at desktop with properties {name:\”” & “newFolder” & “\”}¶
end tell”

※動作環境:OS X El Capitan 10.11.6、FileMaker Pro 15 Advanced 15.0.3

このスクリプトステップを実行させると、デスクトップに「newFolder」という名前のフォルダが作成されます。ここまでくれば、PDFなどの出力ファイルパスに組み込み可能です。

Windowsの場合

では次にWindowsはどうでしょうか。MacintoshのようにAppleScriptが使えれば話は早いのですが、そうもいきません。Windowsでは、「Eventを送信」スクリプトステップを使用します。

オプションから「計算」を選択し、以下のコマンドを記入します。

“cmd ⁄c md ” & Quote ( Replace ( Get ( デスクトップパス ) ; 1 ; 1 ; “” ) & “newFolder” )

※動作環境:Windows 7 Professional、FileMaker Pro 15 Advanced 15.0.3

このスクリプトステップを実行させると、デスクトップに「newFolder」という名前のフォルダが作成されます。Windowsのコマンドプロンプトを呼び出して、フォルダをコマンド+FileMaker関数で作成させる方法です。

フォルダ作成も自由自在!

いかがでしたでしょうか。これで出力ファイルもとっちらかることなく、毎回所定のフォルダに納めることができますね。AppleScriptとコマンドプロンプトの詳細な説明は他サイトに譲りますが、上記スクリプトステップ設定方法がみなさんのヒントになれば幸いです。

コメント

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