「一文一義」……その意味とは!?

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誰が見ても読みやすい文章を書くのは意外と難しいもの。
私自身も当ブログの記事を書くたびに、この文章は読みにくくないかしらといつも頭を悩ませています。
さて、そんなときに思い出したい言葉が「一文一義」。このキーワードが読みやすい文章を書くための大きなヒントになるのです。

「一文一義」で簡潔な文章を

「一文一義」というのは“一つの文章に一つの情報だけを書く”ことです。一つの文章の中に含む情報を一つに絞ることで、簡潔で読みやすい文章になります。
例えば次の文章を読んでみてください。

明日は13時から打ち合わせがあるので明日の午前中までに打ち合わせ用の資料を5人分印刷して、念のため会議室が押さえられているかも再度確認して折り返し連絡をお願いします。

意味はだいたい分かりますが、文章がだらだらと長く続いて読みづらいですよね。この文を「一文一義」に直すと、下記のようになります。

明日は13時から打ち合わせがあります。明日の午前中までに打ち合わせ用の資料を5人分印刷してください。それから念のため、会議室が押さえられているか再度確認して折り返し連絡をお願いします。

いかがでしょう?
情報や行動が一文ずつ簡潔にまとまっていて読みやすくなりましたね。文の目的自体も整理されて、この文章で言いたいことがハッキリと分かります。依頼内容が明確になったことで、依頼された人の見落としや思い違いによるミスをなくすこともできます。

文章だけじゃない!? 「一文一義」の使いどころ

「一文一義」はこのように文章を分かりやすくする以外にも役立つ場面は多くあります。
例えば普段の日常会話やプレゼンテーションで話をするときも、「一文一義」を意識することで聞き手に言いたいことが伝わりやすくなります。話を短く区切ることで情報が整理されるため、得た情報を自分なりにまとめるときにも把握がしやすくなるでしょう。
そんな非常に便利な「一文一義」のルール、日常の中でもぜひ活用してみてくださいね!